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Author:鳶ゑ
気の向くままに、絵を描いたり読書したり。時間がある時は映画も見るし、PSP&Vitaもいじったりもする。
そして時々、ネジが緩むと変な発言もする。

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迷い猫の足跡

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2012/04/02 (Mon) 20:27
問題はそこじゃない

白い空間、円を描くように配置された複数の椅子。
天地以前に封鎖されているのか、ただ彼らが境目を見分けられないだけなのか。

少年が席を立ち、辺りを見回す。
「―――。」

その声に答える者はいない。

青年が腕を上げる。
けれど、指先が何かの感触を確かめることが無いとわかると、彼もまた空しく腕を下ろした。
「だから何なのさ…」
「それは君だけの疑問ではないよ」
少年が背を向けたまま答え、青年が苦笑する。 「風を僅かに感じる…」
「なら、いつかは何処かへ行けるってわけか」
「いつかは?」
「さぁ?」
深紅髪の少女の問いをそのまま皆に向ける、事の張本人が姿を見せない以上
ここに集められた者たちで解決せよということなのか。

「気にいらんのぅ…我を呼び出しておいて姿を見せんとは、良い度胸じゃ」
「あの」
「なんじゃ?」
先の、深紅の少女よりさらなる赤みを増した髪色。紅蓮、彼女をそう呼ぶ者もいる。
そんな彼女に遠慮がちに尋ねる幼女は、臆することなく紅蓮を真っすぐに見つめて言った。

名前で呼び合ったらダメですか?」
「「――――。」」



「沈黙は肯定、で良いですよね?俺は刃です、赤龍姫様とは初顔合わせですね?」
「…そうじゃが、お主はこの状況を何とも思わんのか?」
「不思議です、疑問でいっぱいです、何がしたいのか不明!だから自己紹介しましょう」
「う~む…なんだか納得いかんが仕方あるまい、我は赤龍姫。我の隣にいる幼子が――。」
「黒龍姫です」
「姫様は素直だね、俺は藤。人物関係はどうするのさ?」
「今は自己紹介で良いんじゃないかな?僕は月」
「滝、隣が――」
「炎、次が――」
「力宇だ、それでそっちの二人が…」
「雪菜よ」
「華火です、総隊長どうぞ」

「俺もするのか?お前ぇらだけで良いじゃねぇか…」
「なに照れてんだよ、親父。名前言うだけだろ」
「誰が、何だって?バカ息子が…沖菜だ」
「貴方は妙な所で…まぁ今は良いでしょう。海源です、貴女の番ですよ」
「あたしもやるのかい?まだ本編でも登場してないじゃないか」
「名前は本編ですでに〝公開〟されてますし問題無いと思いますが?」
「滝が“姐御”って呼んだだけだろうに全く、いい加減だねぇ。あたしは凪、ほらあんた達の番だよ」

「私達もやるの!?」
「椿、諦めが肝心。涼太」
「叶多。そこの仲の良い二人、幼馴染でもある椿と涼太の夫妻と同じで、私は赤姫と後々夫婦になるよ」

「父さん!」
「?どうしたの藤?」
「ん?あれ…なんでだろ、どうしてかな、急に呼ばずにはいられなくなってさ…」

「はい、これで全員ですよね?竜王様、次はどうしましょうか?」
「刃、この集まりに何の意味があると言うのだ?」

「解りません、張本人が再編集中だから後は宜しく!って言って逃亡しましたから。やっぱり無理にでも捕まえて、これでもかってぐらいに絞めあげたら良かったですか☆」
笑顔で言う台詞では無いな」
「なかなか良い事を言うではないか、その時は協力してやるぞ、星の息子であったな刃」
「赤龍姫様、貴女とは本編でまだ出逢ってませんが、気が合いそうです!」

「だから、何の集まりなんだよ!問題はそこだろ…」
「滝、そんなに本気で怒ったら体によくないよ」
「だから、問題はそこじゃないだろ!!


「それじゃ、オチも無い所で一旦さようなら!
 多分、要するに、ちゃんと準備してるから!って事だと思います。
 別にネジが緩んで暴走中した訳じゃないですから、気長に待ってあげて下さい。
 皆を代表して俺(刃)がしめさせて頂きます。では、次の機会にお会いしましょう!」

「企画化するのかコレ!?」
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FC2小説で公開中の(序盤だけ)
オリジナルファンタジー小説
「龍姫と竜子/遥かなる絆」
先日、宣言した通り再編集中です!
正式な公開までは、彼らが頑張ってくれます(笑)

2012/04/02 管理人toieba
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